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アンジェ

Author:アンジェ
3月20日生まれ
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読書・友達と話す・絵を描く。
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失敗・黒々とした虫。
これからよろしくお願いします♪


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そう、例え。お前が俺を拒絶しても。


Snow fall heart.


『どうして泣いているの?』


聖獣とは、女神に仕え長く生きるもの。
だから、エターナリア、アンジェロとアンジェリカ以外に俺は契約するつもりもなかった。

『泣かないで。』

まさか、こんな小さな少女から神曲の歌が聞けるとは思っていなかった。
しかも、俺に届く歌。
俺の孤独を癒す歌!
彼女は小さな腕を懸命に伸ばして俺を慰めた。


『もう、悲しくない?』


幼いこいつには、自分がどれ程凄い事をやらかしたのか、全く理解できていなかっただろう。


嗚呼、この小さな少女を自分の物だけにしたい!


何と言う醜い独占欲。
こいつは向こうの住人ではないのに!
それでも、そんな自分の醜い想いがわかっているのに、俺は………スノウと契約をした。
あいつは何にも理解してなかったのに………。


それでも、スノウにエターナル・ホワイトを弾いて貰っている今でも、スノウへの独占欲は止まらない。

スノウに近づく精霊は気に入らないし、近づかないようガードもしてきた。
それでもスノウの回りには、精霊が集まる。
スノウはエターナル・ホワイトの使い手以前に、素晴らしい歌声を持っているからだ。


『ブランカ。』


「――――――――っスノウ!」


もし、仮に、スノウがこの手では掴めない所に、行ってしまって…………もし仮に、死んでしまったら、俺は息をすることが出来るのだろうか?
ただでさえ、エリュトロンがいつも俺たちの命を狙っているのに、『炎帝の娘』も居るのに、俺は、スノウにかなりの無茶を言っている。
俺以外の精霊とも契約した方が良いのは俺もわかってる。
でもそれでも諦められない。
スノウは俺が守る。
例えこの命に変えてもだ。


必ず。守りきって見せる。




「ブランカ?寝てるのか?………―――――全く、仕様のない奴だな。」
スノウの歌声がする。
ふわりと、自分の体に布がかけられたのがわかる。
精霊は、風邪なんてひかないのに。
あぁ、優しい音が聴こえる。

あの時、俺を救った温かい腕と歌は今も俺を救い続けている。
そして。傷つけられてもいる。
スノウだけが俺を傷つけ、俺を救うことができる。



例えスノウが俺を拒絶しても、この想いだけは本当だから、俺はスノウを守りきってみせる。
早すぎる別れなんて起こさない。
俺はスノウの物なんだから。
最期の時まで、傍に居る。
スノウは俺の闇を、真っ白に覆い尽くした雪だから………。





Snow fall heart


(雪に落ちた心。)

闇に落ちかけた心を、まっさらな雪で包んでくれたのは、君でした――――……。





~Fin~



ごめんなさい。つらつらと書きたかっただけなんです………!
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明けましておめでとうございます。
年中更新停滞中のサイトですが、今年もよろしくお願い致します。今年もコバルト愛!!で頑張って参ります!


アンジェ
すみません。ありがとうございます・・・!(行き成りそれか。)
この頃パソコンを全く触らず、のうのうと生きていたので今更ながらコメントの返信をさせていただきます・・・。
遅くなって本当に申し訳ありません・・・。拍手だけの方もアンケートぽちっと押してくださった方も本当にありがとうございます・・・!

・・・うわ、パソコンのキーボードに埃が溜まってるよ・・・。
携帯でおおよその管理はしていたのですが、何分、パソコンじゃないとできない管理もありますので・・・。
アンケートのコメント確認もそうなのです。
何とかなりませんかね、FC2さん。
訪問者リストが見れるようになったのはありがたいですけれども。
でもそれよりもコメント・・・・!
単に私がやり方を知らないだけなのでしょうか・・・?
あ、それともしかしたらこのサイト、移転するかもしれません。
まぁ、その前に私が新しいパソコン買えば済む話なのですがね・・・。
最悪閉鎖ですかねー。それが合併。
取り合えず、閉鎖は無いと思います。
携帯サイトになるだけかも。お知らせだけしときますね

続きを読むからアンケート&コメント返信です。

続きを読む »

ハピネス(シャーロックVer.)です。どちらでも好きな方からお読みください。(この話はかなり私の妄想が入ってます………。)

今日発売日なのに、まだ買ってない………!明日なら本屋にある、はず………!!







そう、幸せなんて、ありえないのだ。


―― ハピネス ――


クリスが、居なくなった。
その報告を聞いたとき、手からペンが滑り落ちた。
きっと、彼女は、今も変わらずあそこに居て、俺が来るのを待っていて、俺が来たら、泣きそうな顔をして、『ごめんなさい――…』と謝ってくるものだと、勝手に思っていた。


そうか。クリスは居なくなったのか――――……。


アントニーからの報告で、クリスはパメラと一緒に行ってしまったと聞いている。
薔薇色の扉は固く閉ざされていて、開かなかったと。
そして、第一発見者がジャレッドだと言うことも、だ。


ふぅ。
思わずため息をつく。

クリスは、俺に、嘘をついた。

何故かそれが、その事実が、心に強くしこりとして残っている。
他人だから、全てをわかりあえるなんて、無理だとはわかっていた。それでもただ一緒に居たかったのだ。それだけじゃだめなのか。
貴族と仕立て屋。
その障害を無しにしても、所詮、俺たちは相容れなかったのか。

クリスの、言葉も、優しさも、あの深い緑の瞳も、温かい微笑みも、総て覚えていると言うのに――――……?


ポタリ。
白い書類に黒いインクの染みが染み渡る。
あぁ、やり直しだとシャーロックは舌打ちをする。

きっと、今頃、あのジャレッドはクリスを探しているんだろう。
あいつは俺よりも自由だし、ましてや人探しは、半分本業みたいなものだろう。
……………そして、ジャレッドはきっと、直ぐに、クリスを見つける―――――……。


ちくり。


嫌だ。
黒いインクが広がっていく。
白い書類に。
シャーロックの心に。
黒いインク。黒い黒いインク。
どす黒い感情。
ゆっくりゆっくり染み渡っていく。
この染みを、黒く、深く、染まりきったこの染みを、取り除けるのは――――………。


『シャーロック。』


ひとりしか、居ないのに。



緑の瞳。白い肌。小さな手。優しくて強い心。はにかんだ笑顔も、春のような声も全てを持った人は、彼女しか、クリスしか居ないのに。



そう、幸せなんて。ありえないのだ。


彼女が居ない、幸せなんて。有り得ない。考えたくもない。




………――――考えられない!!!


無理だ無理だ無理だ無理だ。
クリスが居ない幸せなんて要らない。クリスが居ない幸せなんて幸せじゃない。

シャーロックは立ち上がる。
そして直ぐにアントニーを呼んだ。
「お呼びですか。シャーロック様。」
「イアンを呼べ。」
「は?…………まさかどこか悪いのですか!?」
「まさか。2人を探しに行くだけだ。」
「2人って……」

パメラが居なくなってから生気が抜けていたアントニーの瞳に希望が宿る。
そしてその状態変化はイアンにとっても同じだったらしい。
つい先日会ったときはまるで茸をはやしたかのようにジメジメしていたが、電話をした途端に飛んできた。頬は上気して、瞳はキラキラと輝いている。


そう。ありえない。



彼女が居ない幸せなんて。


「行くぞ。アントニー、イアン。」


シャーロックは、一歩、踏み出した。




――ハピネス――

(Happyless…………)

待ってて。待ってろ。


今、そこに行くから。
(ただ今は、君を抱き締めたいんだ。)




―Fin―
久々の更新です。
すみません(汗)長い間放置してて。



さぁ、逃げましょう。
私は大切なものを置いていく。


――ハピネス――


哀しい、と言う感情が分からなくなっていたわ。
今までは分かってた。分かってたの。だけど貴方のあの一言を聞いたとたん、頭が真っ白になって、世界から色が消え、何もかもがわからなくなったの。


『―――――――――。』


何て言ったのか、理解ができなかったの。
頭が追い付くまで何秒もかかったわ。


『俺には理解できない。』


その一言で、全部わかって、全部投げ捨てたくなったわ。
私は―――……シャーリーには理解できないだろうと思っていたから、黙っていたのだと。
理解してくれないと、心のどこかで感じていたと。

――――シャーリーはきっと、イヴリン様を許してくださらない、ユベールを、許してはくださらない――――。
そして、何も言わずに去っていく、私を決して許してはくれないだろう――――……。

大切なことは何一つ言わないで、嘘までついた私を絶対に許してはくれないでしょう。

それでもあなたに言ったたくさんの言葉の中で、あなたへ向けた私の心の言葉は全て本当なのです。


シャーリー、シャーリー。
傍に居たいと、好き、と、あなたに捧げた言葉に、何一つ嘘はなかったの。
ただただ傍に居られれば本当にそれだけで良かったの。
ごめんなさい。さようなら。



愛してる。




「クリス、行くわよ?」
「ええ。」
「…………本当に、いいのね?」
「…………………えぇ。」



さぁ、逃げましょう。
私は、大切なものを置いていく。





「……………―――さよなら。」






―――ハピネス―――


(Happyless………)



しあわせは、どこ。






※ハピネスの本当の英文は『happiness』です。意味は幸福。ハピネスと実は副題のHappyless(訳:幸せがない(少ない))はクリスは幸せを捨ててまた幸せを追い求めていった、と言う二重の意味を込めて付けました。

半休止宣言

半分休止します。
最近全く更新しておらず、本当に申し訳ありません。
今、新しいのも書いておりますが、管理人の私生活が忙しいのもありまして中々アップできそうにありません。
でもいつ更新するか、もしかしたら明日更新するかも、と言う非常に適当な性格をしているため、半休止、という形を取らせて頂きました。
フリリクの方はゆっくりですが必ず仕上げていきますので。
本当に申し訳ありません。



…………こんな形にした途端、本当に明日更新してたらどうしよう^^;


それでは。また。

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